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物流ワールドニュース

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2012.01.05

  • マレーシア

【マレーシア】ポス・マレーシア、DRBハイコム取締役を新CEOに任命

 ポス・マレーシア(Pos Malaysia Bhd)が、Syde Faisal Albar社長兼CEOの任期終了(2011年12月31日)に伴い、Khalid bin Abdol Rahman氏を新CEOに任命した。同氏は2011年現在、DRBハイコム(DRB-HICOM)の経営企画担当取締役を務めており、2012年1月1日付でポス・マレーシアのCEOに就任する。
 ポス・マレーシアでは2011年7月、既にDRBハイコムのSri Haji Mohd Khamil bin Jamil社長が、ポス・マレーシアの会長に就任(兼務)している。
(Pos Malaysia HP等)

(ひと言)
 2011年4月、自動車・金融・建設業を営むコングロマリットのDRBハイコム(DRB-HICOM Bhd)がポス・マレーシア最大株主の政府系投資会社カザナ・ナショナルが保有する株式32.21%を放出する入札において落札し、同社がポス・マレーシアの最大株主となった。
 DRBハイコムは、ポス・マレーシアについて、「郵便事業で首位を守り、宅配事業でシェアを拡大し、小売り事業を黒字化させる。国内外の業者と提携して、ロジスティクス事業も再建する」と発表。さらに、ハイコム傘下の銀行・保険事業との相乗効果について、「全国1,000カ所以上の郵便局を通じて商品・サービスを販売し、郵便局を消費者向けの総合サービス拠点にする」と述べている。