2014.10.30
【シンガポール】シングポスト、“占有型”自動小包受取装置の開発に着手
シングポスト(シンガポール・ポスト)は中小企業や個人の要望を受けて、“占有型”自動小包受取装置の開発に取り組むことになった。
「ピー・ポップス(P-POPS)」または「パーソナル・ポップステーション(Personal POPStations)」と呼ばれるこの新コンセプトは、4つのロッカーを備えた自動小包受取装置になるとみられている。
シングポストは「ピー・ポップス」プロジェクトの試験運用を来年早期に始めたいとしている。
(singpost 2014年9月25日等)
(ひと言)
シングポストは「ポップステーション(POPStations)」と呼ばれる自動小包受取装置をここ1年の間に60台以上設置しており、2014年末までにその数を100台に増やそうとしている。
同社は9月25日、「ポップステーション」の小型版の開発に向けた話し合いを技術提供者と行っていることを明らかにした。
また同社は、「ポップステーション」や「ピー・ポップス」に冷蔵品を配達できるようにするための保冷箱も開発することにしている。