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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2015.10.06

  • ニュージーランド

ニュージーランド・ポスト、農村地域の大半で週6日配達を維持

 ニュージーランド・ポストは、農村地域の郵便配達網に新業務を加えることにより、今後も引き続き同地域の顧客の大半に週6日配達サービスを提供できるようにした。
 郵便物の減少を受け、同社が2013年に政府と交わした「合意書(Deed of Understanding)」では、農村地域での配達日数が週6日から週5日に削減された。
 ニュージーランド・ポストは、「『合意書』の変更により、当社には配達日数を週5日に減らす自由が与えられたが、新聞配達など様々なサービスを郵便配達網に組み込む努力をした結果、当面の間、農村地域の大半の顧客に引き続き週6日配達サービスを提供できることとなった」と述べた。
(New Zealand Post 2015年9月10日等)

(ひと言)
 11月以降、約6%の顧客(オークランド、ウェリントン、ワンガヌイ、ロトルア、ハヴロック、オマルー、ダニーデン、インバーカーギルの近郊農村地域の住民)は、配達日数を週5日(月~金曜)に減らされる。
 ニュージーランド・ポストは、「約10%の顧客は、すでに何年も前から週5日配達サービスになっている。つまり、11月以降でも、農村地域の顧客の80%超は週6日配達サービスを受けられるということだ」としている。