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物流ワールドニュース

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海外主要国及び国際機関等における物流・郵便事業に関する最新の情報を定期的にホームページに掲載していきます。

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2014.07.02

  • フランス

【フランス】ラ・ポスト、電子商取引物流関連事業をヴィアポストに統一

 ラ・ポストは、B2C(企業-消費者間)・B2R(企業-小売業者間)のエンドツーエンド物流事業を拡大する計画に基づき、電子商取引物流関連の事業をヴィアポスト(Viapost)に統一すると発表した。
 ヴィアポストはすでにフランス国内で電子商取引物流大手の地位を築いており、ル・デュ・コメルス(Rue du Commerce)やセフォラ(Sephora)など30以上のブランドに、倉庫物流から流通、配達に至るまでの様々なサービスを提供している。
(La Poste 2014年6月5日等)

(ひと言)
 2013年のラ・ポスト・グループ全体の物流事業収入は5億ユーロで、そのうち1億ユーロがヴィアポスト(2012年に買収したオリウムとモランを含む)の収入だった。ヴィアポストは約1,000人を雇用して物流センター20か所を運営しており、2013年に扱った注文は約1,400万件、商品は約2,800万個だった。
 同社のSentis社長は「数年後までに収入を6億ユーロに増やし、そのうち2億ユーロを電子商取引物流事業収入とすることをめざす」と語った。