2011.09.01
【英国】ロイヤルメール、不在配達に関する新しい試みを提案
ロイヤルメールは、配達条件を「他の配送業者並みにする」ためのいくつかの変更を、現在の監督機関ポストコムに申請したが、その中のひとつは、受取人の家が留守のとき、郵便受箱に入らない大型の小包を隣家に預けるシステムを試行すること。
ポストコムは、この新しいシステムの試行についての計画案を公開諮問にかけた。
対象となるのは、受取署名の必要な郵便物や受取人レターボックスに入らない大きな郵便物で、ロイヤルメールは、規制下にあるサービス(料金規制サービス、無料サービス、混合型サービス、ビジネス回収サービス)が、この新システムでどのように影響を受けるか計画案で説明している。
(Royal Mail 2011年7月29日、Postcomm 7月29日等)
(ひと言)
ポストコムはこの段階では同案についての見解を示すことはせず、関係者から広く意見を集め検討することとしている。同公開諮問の締め切りは9月9日。