トランプ大統領は9月29日、大手テクノロジー企業(グーグル、アンスロピック、メタ、オープンAI、xAI、NVIDIA)の幹部等とAIの安全性について協議を行い、フロンティアモデルの責任と安全性に関する合意に署名した。この合意は、訓練・展開中のAIモデルの能力・整合性を監視するため、1)強固な内部統制、2)これを監督する社内チーム、3)独立した外部監査人による評価、4)社内・外の報告を監督する取締役会内の独立委員会、という4層の統制・監査体制を持つことを定めており、トランプ大統領と、グーグル、アンスロピック、メタ、オープンAI、xAI、NVIDIAのトップらが署名した。この合意への参加企業は定期的に会合を開き、システムの安全性を向上させるための基準やベストプラクティスを策定することも約束、他方、将来的にはこれらの措置を法律や規制として体系化する可能性は否定していない。
また、トランプ大統領は同日、連邦機関に対し、公式文書、ウェブサイト、報告書、政策文書でAIを「超知能(Super Intelligence:SI)」と記すよう指示する大統領命令に署名した。この命令は、科学技術担当大統領補佐官に対して、各省庁長官と協議の上、既存のAIの法的定義を修正・拡張・置き換えるべきかを検討し、60日以内にSIの法的定義を定める立法案を提出するよう求めている。
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