李在明大統領が7月24日から8月3日まで米国・ブラジル・チリ・アルゼンチンを歴訪し、経済外交を展開している。最初の訪問国となった米国では、アンスロピック、OpenAI、NVIDIA、ブロードコムといったビッグテックCEOと李大統領の面談を実施。李大統領とビッグテック企業トップとの面談を通じて韓国への大規模AI投資とグローバル協力といった成果を引き出した。まず、7月24日にサンフランシスコAIサミットが開催され、両国企業間の協力を具体化した大規模AI投資イニシアチブが発表された。AIサミットには面談したビッグテック企業CEOのほか、サムスン電子・SK・現代自動車グループ・NAVERのトップをはじめ、国内外から150人が参加。李大統領が発表した「サンフランシスコAI宣言」で、グローバルAI供給網の中核拠点として「代替不可の韓国」のAI能力とビジョンを提示。今回のサミットを契機にサムスン電子、サムスンSDS、SK、NAVERと米国ビッグテック間の6件の協約をまとめ、総額9,500億ドル(155兆円)規模の半導体供給・生産協力、5GW規模のAIデータセンター(AIDC)構築協力を進める計画を発表。各社の協力内容は以下のとおり。
①サムスン電子・ブロードコム:5年間でメモリー半導体・ファウンドリー分野で2,000億ドル規模の戦略提携
②サムスンSDS・アンスロピック:AI新規市場共同開発とAI[エンジニア育成で協力
③SK・NVIDIA:メモリー半導体購買協力、2GW級AIDC構築等総額5,000億ドルの包括的協力
④SK(SKハイニックス)・マイクロソフト:メモリー半導体購買協力
⑤SKテレコム・アンスロピック:GW級AIDCプロジェクト投資等
⑥NAVER・NVIDIA:グローバルAIファクトリー構築投資とインフラ供給契約等で総額100億ドル
韓国政府はこれらの大規模AI投資イニシアチブの履行を積極的に支援する方針。
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