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2026.07.28

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【EU】欧州委員会、FacebookとInsragramの依存性の高さは「デジタルサービス法」違反という予備的見解

欧州委員会は、メタのサービス中、FacebookとInstagramは依存性を誘発する危険性が高く、EU「デジタルサービス法(DSA)」違反に当たるとの予備的見解を発表した。委員会は、メタはこの二つのサービスでは、ユーザの心身の健康、特に未成年や若年層に対するリスクの算定を怠り、個々のユーザに特化したコンテンツを勧め、音楽や動画の自動再生や無限スクロールを可能にする等、依存性を高めるデザインを行っているとしている。また、未成年者が夜間にFacebookやInstagramを過剰かつ強迫的な仕方で使用する可能性も無視しているとする。リスク軽減措置は講じられていないわけではないが、タイムマネジメントツールは容易に取り外すことが可能であり、ペアレンタルコントロールは使用者に専門技術が必要である等、実効性は薄いという。欧州委員会は、メタに自動再生や無限スクロールをデフォルト設定から外す、一定時間の視聴後はスクリーン表示を一時停止する等、デザイン変更の実施を求めている。メタはこの見解に反論が可能であるが、同社が委員会資料の分析を行ったうえで違法性がないという確証を示さないままで現行のサービスを継続した場合、全世界での売上高の6%以下の罰金措置が課される可能性がある。 この予備的見解の発表は、欧州委員会がメタのDSAコンプライアンス順守に関して2024年5月から実施している調査の一環である。欧州委員会は、調査中にメタが提出したリスクアセスメント報告や情報提供要請への回答を基に今回の見解をまとめたとしている。2026年4月に委員会が発表したもう一つの予備的見解もこの調査に基づくものであり、ここではメタが13歳以下の児童のFacebookとInstagramへのアクセスを阻止するために適切な手段を講じていないことが問題とされている。