ニューメキシコ州司法省は3月24日、同州裁判所がメタに対し、子どものメンタルヘルスへの悪影響や児童性的搾取の把握・隠蔽を認定する評決を下したと発表した。陪審団は、安全性より利益を優先し「不公平慣行法(Unfair Practices Act)」に違反したほか、虚偽・誤解を招く発言や子どもの脆弱性につけ込む非良心的慣行を認めた。違反は数千件に上り、罰則総額は3億7,500万USDとされたが、検察側請求額の5分の1未満にとどまる。なお本評決は即時の慣行変更を命じるものではなく、公的迷惑行為の有無や費用負担は5月開始予定の第2段階で判断される。メタは控訴の意向を示している。本件は、子どもへの影響を巡る一連の訴訟の先行事例の一つであり、同社は40以上の州からも提訴されている。さらにカリフォルニア州でも、メタとグーグルに対し、若年層のメンタルヘルス悪化への責任を認める評決が下されている。
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