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オーストラリア政府は7月30日、「2025年オンライン安全（年齢制限付きSNSプラットフォーム）規則（Online Safety（Age-Restricted Social Media Platforms）Rules 2025）」を議会に提出した。この規則は、16歳未満の子どもによるSNSの利用を禁じ、健全なオンライン耐性を養うための3年間を確保することを目的としている。規制の対象は、ユーザが投稿や交流を行える「年齢制限付きSNSアカウント」を提供するサービスであり、Facebook、Instagram、Snapchat、TikTok、X（旧Twitter）に加えて、YouTubeも含まれる。これらのプラットフォームが対象となる子どものアカウント作成を防止する適切な措置を講じなかった場合、最大で4,950万AUDの罰金が科される可能性がある。一方で、オンラインゲーム、メッセージアプリ、健康・教育系サービスなどは、リスクが比較的低いことや他法令で規制されていることから、今回の規則からは除外された。すべての対象サービスは、2025年12月10日以降、最低年齢規定の順守が求められる。