[HTML]
H1

ICTワールドニュース

コンテンツ

研究員が日々収集・作成する情報の中から、現在日本での関心度が高いと考えられる、米・欧・アジアをはじめとした世界の主要なICT関連ニュースをセレクトして定期的にホームページに掲載していきます。

お知らせカテゴリー表示
国名等選択
お知らせ年度表示
掲載年選択
お知らせ表示

2025.01.17

  • ICTワールドニュース
  • 米国

【米国】連邦最高裁、TikTok規制法の合憲性判断へ

連邦最高裁は12月18日、TikTok規制法の合憲性を2025年1月10日に審理することを明らかにした。 2025年1月19日に施行されるTikTok規制法は、中国テック大手バイトダンスに動画共有アプリ「TikTok」の米国事業売却を命じるもので、これに応じなければ米国でTikTokが禁止される可能性がある。これに対し、バイトダンスとTikTokは、同法が憲法修正第1条に違反するとして提訴したものの、連邦コロンビア特別区巡回区控訴裁がその主張を退けたため、12月16日に改めて連邦最高裁に施行阻止を要請していた。 同社は、最高裁に提出した文書で「秘密裏のコンテンツ操作」とされるリスクについて十分説明を受けた米国民がそれでもTikTok上のコンテンツを視聴することを望むのであれば、憲法修正第1条はその判断を尊重すると主張している。 なお、同法が施行される翌日に米国大統領に就任するドナルド・トランプ氏は、12月16日の記者会見で対応を問われ、「TikTokについては検討する。私は愛着を持っている」と述べた。

米国・政策に関する詳しい情報はこちらへ