[HTML]
H1

ICTワールドニュース

コンテンツ

研究員が日々収集・作成する情報の中から、現在日本での関心度が高いと考えられる、米・欧・アジアをはじめとした世界の主要なICT関連ニュースをセレクトして定期的にホームページに掲載していきます。

お知らせカテゴリー表示
国名等選択
お知らせ年度表示
掲載年選択
お知らせ表示

2024.02.28

  • ICTワールドニュース
  • インド

【インド】内閣、八つの周波数帯のオークション計画を承認

連邦内閣は、八つの周波数帯のオークション計画を承認した。対象は、800 MHz、900 MHz、1800 MHz、2100 MHz、2300 MHz、2500 MHz、3300 MHz、26 GHz帯の合計10,523.15MHzで、最低競売価格は9,631億7,650万INR(約1兆7,433億円)である。電波の有効期限は20年間となる。将来的な周波数ニーズを見越し、既存の周波数帯の再利用を検討する委員会(Committee of Secretaries)が設置された。また、首都圏交通公社(NCRTC)の自動列車保護(ATP)システム向けの700MHz帯の利用も承認された。
政府は、国家デジタル政策「デジタル・インディア」を推進しており、新たな周波数割当てを通じ、世界最速のスピードで普及中の5Gサービスを支援し、今後5年間で具体化する6Gサービスにおいて世界的な主導権を握りたいとしている。近々、通信省電気通信局(DoT)が、オークションのルールとプロセスを定めた公募通知(NIA)を発表する予定である。