工業・情報化部（MIIT）は3月1日に記者会見を開き、現段階での発展状況及び今後の取組む方向性を示した。現在、すべての市にギガバイト級ブロードバンドの開通、すべての村にブロードバンドの開通、すべての県に5Gサービスの提供が実現されている。ギガビット級光ファイバ網の世帯カバー数は5億を超え、世界トップクラスとなる。「東数西算」プロジェクトが全面的にスタートし、「計算、ストレージ、伝送」一体型の計算力の有する基盤インフラが形成されつつある。国内で使用されているデータセンターラックの総規模は650万ラックを超え、サーバーは2,000万台を超え、計算力の総規模では世界第2位に占める。今後、業界横断、企業横断、地域横断の強化を図り、伝統産業のデジタル化、ネットワーク化、インテリジェント化への転換をサポートする。また、メタバース、ロボット、量子技術など新興分野を含む未来産業の発展行動計画を策定し、6G技術の研究開発を全面的に推進する。また、第14期全国人民代表大会（全人代）第1回会議後の定例「部長インタビュー」に登壇したMIIT金壮龍部長は、5Gの構築目標について、2023年に新たに60万の5G基地局を新設し、年内に290万の突破を目指すと明らかにした。
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