2022.12.23
【国際】米・加・英・豪、電気通信サプライヤの多様性に関する共同声明を発表
米国、カナダ、英国、オーストラリアは12月8日、電気通信サプライヤの多様性に関する共同声明を発表した。4か国は相互運用可能なアーキテクチャがよりオープンかつ多様で創造的な市場を作り出す手段になるとの認識の下、2021年12月に発表された「電気通信サプライヤの多様性に関するプラハ提案」へのコミットメントを再確認するとともに、2022年4月に英国が発表した「オープンRAN原則」のへの支持を表明した。共同声明では、電気通信サプライチェーンの多様化に関する共通の取組指針として次の六つが掲げられた：1）電気通信サプライヤの多様性を促進する政策等に関する情報共有、2）研究開発における連携、3）強固なセキュリティの確保、4）標準の透明性支援、5）市場断片化の回避、6）有志国等との協力。