デジタル・文化・メディア・スポーツ省（DCMS）は、12月13日、1億1,000万ポンド（約184億8,000万円）を投入して、5Gと6Gの研究開発を促進する計画を発表した。ヨーク大学、ブリストル大学、サリー大学の3大学に2,800万ポンドを付与、ノキア、エリクソン、サムスン等の大手通信企業と連携して6G等の未来のネットワークの設計・構築を行う。さらに8,000万ポンドを投入して、ウェストミッドランズに最新鋭のUK Telecoms Labを設置し、5Gと6Gネットワーク機器のセキュリティやレジリエンスを試験する。先般英国では、エリクソン、サムスンが最先端の6G研究センターを設立すると発表。また、英韓協力によるオープンRANと電力効率改善プロジェクトも開始。さらに、豪州、カナダ、米国も英国のオープンRAN原則に賛同したところである。
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