中国通信機器大手ZTEは8月26日、2022年上半期の決算結果を発表した。有線及び無線製品に代表される過去から現在までの事業成長を着実に継続させたと同時に、サーバーやストレージ端末、5G分野の応用、自動車、電子、デジタルエネルギーなどの業務に代表される現在から未来までの事業を急速に拡大させ、良好な進展を遂げた。主な結果は以下のとおりである。
*営業収益は598億2,000万元(約1兆1,969億円)で、前年同期比12.7%増加した。純
利益は同比12.0%増の45億7,000万元である。
*研究開発投資額は101億5,000万元に達し、営業収益の17.0%を占めた。上半期の国内
市場の営業収益は同比12.9%増の406億元で、全体の営業収益の67.9%を占めた。
*通信事業者ネットワーク設備の営業収益は387億2,000万元で同比10.5%増加した。
*政府官公庁及び法人向けサービスにおいては、同比18.3%増の67億1,000万元の営業収益を達成し、一般消費者向けサービスでは、営業収益が143億9,000万元で同比16.5%増加した。
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