北京冬季オリンピック列車(高速鉄道)5G UHDスタジオが、1月6日より京張高速鉄道の清河駅で稼働を開始した。冬季オリンピックで初開通となるこの列車内で、中央ラジオテレビ総局が関連機関と共同で構築した高速鉄道用の革新的な5G UHDスタジオが正式に運用される。UHD信号の長時間安定伝送を実現する5G技術を利用し、時速350kmの高速列車内でUHDライブ配信スタジオを構築したのは世界初となる。
中央ラジオテレビ総局は、国家鉄路集団、北京鉄路局集団公司、中国聯通、中国移動など多方面と共同で、冬季オリンピックの特別列車内に、軽量、モバイル、オールIP技術を特徴とする5G UHDスタジオを構築することに成功した。これは、最先端技術による新しい体験を創造し、「テクノロジー冬季オリンピック・8Kでオリンピック観戦」という目標の達成を目指す重要な取組みである。
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