2025年に韓国では金浦空港と首都圏地域を結ぶ空飛ぶタクシーがお目見えする予定である。モバイルキャリア最大手SKテレコムが参加するK-UAMチームが、11月に都心航空交通（UAM：Urban Air Mobility）総合実証に成功。K-UAMチームは政府支援の下に、2025年の商用化以降は2030年の本格商用化、2035年の自律走行実現のスケジュールで空飛ぶタクシー実用化準備を進める。この事業は金浦空港で国土交通部主管のK-UAM空港実証事業を通じ、エアタクシーと呼ばれるUAMを総合的に実証。
SKテレコムは今回、3分ほど旋回したUAM操縦士と地上管制所の間の上空と地上を移動通信網で安定的につないだ。SKテレコムはまた、K-ドローンシステムと連携した自律飛行ドローン制御にも成功。今後は遠隔制御と自律走行高度化に向けて5G上空通信網構築が必要となる見通し。2025年商用化予定の金浦空港中心でサービスする路線は、Tmapモビリティのアプリでの予約と連携交通搭乗、SKテレコムの上空網通信技術を活用したUAM運行と交通管理インフラで構成される予定。
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