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規制機関ノルウェー通信庁（Nkom）は9月2日、3.8-4.2GHz帯をローカル5G網へ割り当てるための規則案に関するパブリック・コンサルテーションの結果を報告した。同帯をローカル5G網へ割り当てる提案について、今年の6月9日から8月20日までパブリック・コンサルテーションを実施、その中でローカルプライベート網の敷地内において基地局の配置に柔軟性を持たせるローパワー事業免許と、工業団地や港湾など屋外の広域エリアにおいて基地局の配置を定めた固定無線ブロードバンドに適用するハイパワー事業免許、2種類の事業免許を提案していた。Nkomによると、国内5G市場関係者からのフィードバックの内容は概ね高評価であったが、その一方で多くの建設的な意見や提案のうち調整が必要な部分については最終規則決定までの過程で検討するとしている。今後、周波数割当てに関する最終規則の検討を今秋に実施し、周波数帯オークションへの入札申請の受付を2022年前半に開始する計画としている。