北京移動は7月5日、バーチャルSIMカードをベースにしたワンナンバー・デュアル端末の新しいソリューションを発表した。これにより、二つの端末が同じ番号を共有できる。たとえば、eSIM機能をサポートする携帯電話とスマートウォッチは同じ番号を使用し、スマートウォッチは携帯電話料金とデータパッケージを共有できる。このサービスを利用開始後は、スマホを携帯しなかったり、うっかりしてスマホを忘れたりしても、ユーザはあらかじめバンドリングしたスマートウォッチで電話したり、いつものようにインターネットを閲覧できる。ランニングやエクササイズ、水泳をしているときは、スマートウォッチのみでネット接続はもちろん、携帯電話の紛失や水没などの問題を回避することもできる。また、運転時に手首を上げて電話をかける方が比較的安全である。現在のワンナンバー・デュアル端末機能は、アップル、華為技術(HUAWEI)、サムスンなど12を超える主要メーカーの30機種以上のスマートウォッチをサポートしている。 iPhone利用者の場合、アップルウォッチ上のアプリで実行できる。また、アンドロイドユーザは、営業窓口に行かなくても、「ツインアプリ」を通じて当該サービスをアクティベートすることで、より便利に利用できる。
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