華為技術（HUAWEI）は3月31日、2020年の年間業績発表した。総売上高は前年比で3.8％増の8,913億6,800万元（約15兆円）で、純利益は3.2％増の646億4,900万元であった。このうち、中国国内向けの売上高は同比15.4％増の5,849億1,000万元で、全体の三分の二を占める。一方、米州が24.5％、欧州・中東・アフリカが12.2％、アジア太平洋（中国を除く）が8.7％それぞれ減少した。事業別の売上高では、通信事業者向けは0.2％増の3,026億2,100万元、法人向けは23％増の1,003億3,900万元、一般消費者向けは3.3％増の4,829億1,600万元であった。2020年においてもキャリア事業は安定したオペレーションを記録し、170か国以上の国・地域において1,500以上のネットワークを構築した。実施した5Gプロジェクト数は3,000以上で、炭鉱、鉄鋼生産、港湾、製造など20を超える業界に及ぶ。
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