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ICTワールドニュース

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2021.01.22

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  • 韓国

【韓国】韓国版ニューディールの海外展開具体戦略「K-ニューディールグローバル化戦略」発表

科学技術情報通信部(部は省に相当)と産業通商資源部が共同で「K-ニューディールグローバル化戦略」を1月13日に発表。この戦略は、2020年7月に発表されたコロナ禍克服景気回復国家プロジェクトの「韓国版ニューディール」を基盤とし、海外市場先占を通じて国内雇用創出拡大を図るもの。戦略では産業7分野(グリーンエネルギー、グリーンモビリティ、データ・ネットワーク・AI(略称D.N.A)融合産業、知能政府、非対面産業、スマート社会間接資本、非対面産業)の海外進出拡大に向けたプロジェクトを設定。

韓国版ニューディールはDXを進めるデジタルニューディールとグリーンエネルギー化を進めるグリーンニューディールの二つの軸で進められている。デジタルニューディール分野のD.N.A融合産業では戦略段階別に、①5G・AI等の国内での実証結果を海外進出時のレファレンスとして活用、②グローバル汎用性を備えたビジネスモデル発掘支援、③2021年3月までに発足する「K-デジタルアライアンス」で幅広い分野の企業を含む船団型海外進出積極支援を進める。コロナ以降で急成長中の非対面型産業の場合、事業初期から現地企業や資本との協業を通じた現地化で海外市場進出を進める方針。

1月初めに政府がまとめたデジタルニューディールの2021年度実行計画により、デジタルニューディール事業に今年度は前年比3倍以上の12兆7,000億ウォン(うち国費7兆6,000億ウォン)が投じられ、5GやAI基盤整備、非対面基盤拡充、社会資本のデジタル化が進められる。

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