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ICTワールドニュース

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2021.01.12

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【韓国】2020年下半期の政府通信品質評価結果発表。5Gの速度はSKT、拠点施設数はKT、カバレッジはLG U+

韓国では政府が半期ごとに通信サービスの品質評価を公表しており、事業者や地域ごとで5Gのスループットやカバー状況も公表される。今回の調査結果で5Gについては、速度ではSKテレコム、拠点施設の多さではKT、カバレッジの広さではLG U+がそれぞれ優れているという結果になった。科学技術情報通信部は2020年度下半期の通信サービスカバレッジ点検と品質評価結果を12月末に発表。特に、5Gは2022年までの全国網構築が計画されており、現時点で85市で5Gが利用できる範囲がどの程度なのかに重きを置いて情報がまとめられた。

キャリア3社の一般向け5Gサービスは3.5GHz帯で提供されている。3社平均の5Gダウンロード速度は690.47Mbpsで上半期より改善された。85市の主要公衆利用施設4,516か所のうち5Gが使える施設は2020年11月時点で61.8%にあたる2,792か所。さらに、これらの施設内で5Gが安定的につながる面積比率は90.99%で上半期の68%より大幅に向上。通信品質評価結果は2021年初めに通信料金比較サイト「スマートチョイス」とオープンデータポータルで今後公開の予定。

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