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ICTワールドニュース

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2020.11.24

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  • 英国

【英国】英サリー大学、「6Gイノベーションセンター(6GIC)」の設立を発表

英サリー大学は、11月12日、「6Gイノベーションセンター(6GIC)」の設立を発表した。同センターは、物理世界と仮想世界を統合する高度な電気通信工学に焦点を当てた研究ハブとなる。6GICが追及する二つの研究テーマは以下のとおり。

*アンビエント情報:物理世界と仮想世界の融合。高解像度のセンシング、地理位置情報、ワイヤレステクノロジーの統合により、人間の感覚を周囲データや遠隔データにリンクする新しいレベルのデジタルサービスを実現する。
*ユビキタスカバレッジ:屋内でのカバレッジを大幅に改善し、インテリジェント・サーフィスを利用し、衛星技術を研究する。6Gサービスをどこでも利用できるようにし、デジタル格差を過去のものとする。

6GICは、6Gの調査を開始するとともに、5Gがその潜在能力を最大限に発揮できるように、重要な研究開発の進歩を提供し続けるとしている。サリー大学は、気候変動、パンデミック制御、持続可能な経済成長などの壮大な社会的課題に対処する変革サービスをサポートする次世代のモバイルテクノロジーへの独自の道を築くために、これまでも業界のメンバーと共に協力してきており、2013年に5Gイノベーションセンターを設立している。これから10年間は、大学、業界、そして英国が、国際的なパートナーと協力して6Gに向けた研究をする時期にあるとした。

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