FCCは9月30日、機械大手ハネウェルに対し、オハイオ州メイソンで新たに開放された3.4-3.55GHz帯におけるプライベート5Gネットワーク実験局の建設許可及び免許を発出した。ハネウェルは3.4-3.55GHz帯の100MHz幅を用いて、ハネウェル・インテリグレーテッド本社ビル内にプライベート5Gネットワークを構築する計画で、クアルコムが供給するプロトタイプ機器やアマリソフトの複数の基地局を使用するという。これ以上の詳細は不明だが、同社は「この実験局免許はハネウェルが5G無線通信システム用のアプリケーションを開発するために重要」と説明している。LightReadingによると、プライベート4G/5Gネットワークの構築を目指す企業はハネウェルだけでなく、マイクロソフトや日立、フォードからUPSまで多岐にわたるという。
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