総合通信最大手のKTがMNO 3社のうち初の4万ウォン台5G低価格料金プラン導入に踏み切った。KTは10月5日、月額4万5,000ウォン(約4,080円)でデータ5GBの「5Gセーブ」と、月額6万9,000ウォンでデータ110GBの「5Gシンプル」の新プラン2種の発売開始を発表。これまでの3社の5Gの一般向け最低料金は5万5,000ウォンの横並びであり、これが5G料金競争の契機となるかが大いに注目される。ちなみに、KTの5万5,000ウォンプランのはデータ10GB。韓国の一般的な携帯料金プランではTV電話以外の音声通信は使い放題となっている。LTEよりも高額な5G料金については予てから引き下げを求める声が上がっていた。4万5,0000ウォンのプランは、端末補助金の代わりのインセンティブの料金25％割引を適用する場合は月額3万3,750ウォンとなる。KTはさらに、1か月に8GBのデータが利用できる「5Gスリム」プランの基本データ提供量を10GBに増やし、10月から適用する。5Gの中低価格プラン発売で選択肢を増やしてさらなる顧客拡大を図る。
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