中国電信と中国聯通は9月9日、両社の5Gネットワーク共同構築の協議締結の一周年に合わせて会議を開催した。ネットワークの共同構築及び共用を通じて、1年間で双方は30万の5G基地局を開通し、試算では600億元(約9,315億円)を超える費用の節約につながった。提供中の5Gサービスの平均ダウンロード速度は450Mbpsを超えている。双方はSA(スタンドアロン)型5G網の発展推進の目標を掲げ、各チップ、端末メーカーと協力して、互換性テストの検証なども行い、9月中のSA型5G網の商用開始を目指す。なお、両社は2019年9月9日に5G網の共同構築・共用に関する協議を締結し、3.5GHzの200MHz幅の5G周波数帯域(3400MHz-3600MHz)を共同で構築・運用するとした。
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