イングレスやポケモンGOなど、様々なモバイル機器やウェアラブル端末にまたがるARプラットフォーム開発を進めるナイアンティックは、9月1日、モバイル通信関連企業等とともに、5G時代の消費者向けAR環境を構築していく「ナイアンティック・プラネットスケールARアライアンス」の創設を発表した。同アライアンスは、5Gに対応するARコンテンツや、5G時代の標準となる消費者向けのAR体験を提供していくとのこと。創設メンバーとして、ドイツテレコム、EE、グローブテレコム、オレンジ、SKテレコム、ソフトバンク、テラス、ベライゾンなどが参加している。ナイアンティックは、現実を反映したAR体験を提供する「ナイアンティック・リアルワールド・プラットフォーム」の開発を進めており、新アライアンスもその完成を推進していくとのことで、今後も移動通信事業者や端末メーカーなどの参加を募っていくという。
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