基地局を搭載し高高度を飛ぶ無人飛行機(HAPS/High Altitude Platform Station)を使って、世界各地にインターネット・アクセスを提供することを目標とする「HAPSアライアンス」が2月21日に発足した。同アライアンスには、ソフトバンク傘下のHAPSモバイル、アルファベットのルーン、通信機器製造大手のエリクソン、ノキアに加え、ドイツテレコム、チャイナテレコム、テレフォニカ、バーティ・エアテル、ソフトバンク、エアバス・ディフェンス・アンド・スペース、エアロバイロメント、インテルサット等が参加している。同アライアンスは今後、国際電気通信連合(ITU)での高高度IMT基地局で使用する周波数の国際標準化をはじめとするHAPS向け周波数の国際標準化を提唱し、3GPP非地上系ネットワークを含む新たな商用通信標準の策定にも関わっていくとしている。
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