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ICTワールドニュース

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2020.02.25

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  • 中国

【中国】中興通訊が68都市の約200件の病院における3大通信事業者の4G/5Gネットワーク構築を支援

中国国内の重要な通信設備サプライヤーである中興通訊(ZTE)は、通信事業者を積極的に支援し、各地病院のネットワーク構築、5G遠隔診療および指定病院の緊急通信ネットワークの保障ニーズに速やかに応えた。武漢市で新設された雷神山医院は2月8日、十数日間にわたる昼夜の奮闘を経て正式に稼働を開始し、初回の患者を収容治療し、すでに確定診断を下された新型コロナウイルス関連肺炎患者の救護に全力で取り組んでいる。これと同時に、2万5,000人の同時オンライン通信が可能な4G/5G網も全面的な使用が開始された。中興通訊は湖北移動に協力し、サプライチェーン、通信保障、現場サービスなどの面から全面的なサポートを行い、雷神山病院のネットワーク構築を共同で完成させた。

中興通訊は、武漢、黄岡、北京、済南、重慶、貴陽など、全国23省で3大通信事業者を全面的にサポートしており、68都市の約200件の病院で4G/5Gネットワークの構築を行うことで、全国の防疫活動に貢献した。公益支援の面で、中興通訊は韓国、日本、トルコ、ハンガリーなどの企業事務所と十分に連携を図った上で防疫物資を調達して帰国し、10万個の医療用マスクを湖北省に緊急輸送した。また、32トンの消毒アルコールを至急調達し、湖北省や深センの防疫の最前線に分割で輸送した。

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