伝染病対策の重要なプロジェクトである火神山伝染病医院(以下、火神山医院)が2月2日に全面的に完成した。中国電信が火神山医院のために企画立案し、通信設備の建設、保守、故障対応、救急通信などのワンストップ・サービスを提供し、2月1日、火神山医院の正式引き渡しの直前に医院の固定電話、光ファイバー、4Gと5Gのネットワーク・カバレッジ、医療クラウド、遠隔診療などの情報システムを完成させ、火神山医院に納期を守って5Gとクラウド・ネットワークを融合した全面的な情報化の保障を提供した。
中国電信は、「走水路」方式を採用した。つまり、背後にある知音湖に光ファイバーを敷設し、火神山医院と解放軍総医院の間の遠隔診療を実現させたが、この設計と工事完成までの間は、わずか12時間であった。さらに中国電信は火神山医院に提供する4Gと5Gのネットワーク・カバレッジとSMSプラットフォーム・チャネルを増強し、医院から患者への医療サービスの通知及び医院内部での管理情報の発出における需要を満たした。中国電信と中央電視台は、共同で「伝染病対策24時間」という番組を制作、火神山、雷神山の二つの病院の建設の進捗状況をライブ放映した。同時に、この番組をネットで観た人は8,000万人を超えた。中国電信は、さらに雷神山医院にも全面的な通信の保障と情報システムの建設を約束し、2月5日に引き渡されることになっている。
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