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ICTワールドニュース

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2020.01.14

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  • 中国

【中国】5Gが冬季五輪を支える―中国聯通が3大カテゴリーで10のソリューション提案

2019年12月26日、「5Gが冬季五輪を支える」というテーマの発表会が北京で開催された。この発表会において、中国聯通が初めて、冬季五輪を観戦、参加、開催という3大カテゴリーで活用できる、スマート観戦、スマート防災、クラウド放送サービス、スマート交通、スマート会場、ドローン警備、5G超高精細ライブ、スマート研修、物流配送、スマート医療という10のソリューションを展示した。

発表会の現場では、スマート遠隔医療が、会場内の大きな注目を集めた。中国聯通は、大会主催者に対してスマート遠隔医療サービスを提供する。すなわち、競技中に5G技術を使って常に医療の提供に備え、緊急事態となった際には、5Gを利用した遠隔救急医療を施し、病院に到着する前と院内治療のシームレス化を実現する。基礎医療機関に到着後も、冬季五輪実行委員会が指定する病院による多角的な遠隔診療及び指導を受けられるようになり、救急治療の時間とその水準で医療効果の大きな向上をもたらす。
 
中国聯通は発表会場で、冬季五輪スポーツセンター、パナソニック、華為、北京体育大学とそれぞれ戦略的協業の協議書に署名した。さらに万龍スキー場、雲頂スキー場など13のスキー・スケート場運営企業ともスキー・スケート戦略連盟を結成した。今後も、各方面のパートナーとスマート体育、5G+音楽・映像のソリューション、及び冬季五輪5G配信などの領域でさらなる協力を深めていく。

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