連邦ネットワーク庁は11月21日、ローカル5G(3.7~3.8GHz)免許申請の受付を開始した。免許申請は土地や建物の所有者及びその賃借人等が行うことができ、周波数の割当てには割当料が課せられるが、要求する帯域幅や対象エリアの面積によって料額は異なる。ローカル5Gはインダストリー4.0や農業、林業といった分野での活用が期待されているが、自動車部品大手ボッシュは同日、早速免許申請を実施。免許が付与され次第、シュトゥットガルトの工場とレニンゲンの研究所にローカル5Gネットワークを敷設するとした。同社はこの新しいネットワークにより、産業製造プロセスの高速化とセキュリティ向上を目指すとしている。
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