総合通信キャリアLG U+が2020年の5Gサービス戦略方針として11月後半に「U+ 5Gサービス3.0」を発表。生活密着分野を中心にクラウドとVR/ARを連携して教育やゲーム等のサービスを提供する計画。2020年に5G加入者はモバイルサービス全体の30％まで拡大する見通し。LG U+の2020年の戦略では、まず上半期中に生活密着型の新U+ 5G 3.0サービスを投入。クラウドとAR活用の英語教育、童話、自然観察等の子供向けコンテンツ、クラウドとVR活用のPC無しのHMDのみでのクラウドVRゲーム等が予定されている。
LG U+は2018年12月からの5G商用化以降、9分野中心のサービスを導入。9月以降はU+ 5G 2.0としてゲームライブ、ARショッピング、ホームトレーニング等ゲームと生活領域でのサービス導入を拡大。5G活用公共領域では自律走行、AR連携の農業機械遠隔制御、地下鉄駅のスマート化、AR/VR活用体験学習等の体験型教育モデルを開発中。グーグルとのVRコンテンツ共同制作をはじめ、NVIDIAとの提携等を通じて通信キャリア単独では難しいサービスやコンテンツ領域を継続的に拡大中。ネットワーク展開面では、85市の人口密集地域中心に基地局6万7,000基を構築済みである。
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