3大通信事業者は10月31日、2019年中国国際情報通信展覧会において、5G商用化のキックオフを行った。3社トップの挨拶概要は以下のとおり。
中国移動：1）5G網について、SAをネットワークアーキテクチャの目標とする。2019年、50以上の都市で5G網を展開、商用サービスを提供、2020年、全国の地級以上の都市（地方行政区分）で5G商用サービスを提供、2）業界利用について、14の重点業界に焦点を合わせて100の5G応用の利用シーンを整備、質の高い発展を助力、3）個人ユーザについて、特徴あるコンテンツの体験である「5つの新」を提供（具体的には、(1)5G超高精細映像、4Kライブ配信、VR体験の「新たな視聴」を、(2)超高精細映像の着メロで「新たな聞き方」を、(3)超高精細のクラウドゲームで「新たなプレイの方法」を、(4)インタラクティブのショート動画、ARで「新たな撮り方」を、(5)5Gクラウドディスク、クラウドスマホ、新たなメッセージで「新たな使い方」をそれぞれ作り出す）。
中国電信：SAの方向を堅持する。今日、深センで5G SA商用ネットワークを開通した。中国電信はまず50都市で5Gサービスを開通。商用化の初期、5G網は都市の主要地域、ホット地域をカバーするが、ネットワークの構築に伴い、5G網のカバーエリアを拡大。
中国聯通：中国電信と共同で構築した世界初の共同構築・共同利用の5G網は、カバーエリアの倍増、速度の倍増を実現した。現時点で、双方は既に24省市で5G基地局の共同構築・共同利用を開通した。共同構築・共同利用による5G網の最新の実測速度は最高2.5Gpbsに達し、現存する世界の5G網では最速。
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