2019年から導入されたICT分野規制サンドボックス制度を活用して、通信キャリア3社がスマホでのモバイル運転免許証サービスを導入することになった。現行の規制にとらわれずに期間等の範囲を限定する形で柔軟に革新的サービスを市場に早期展開させることをねらったICT規制サンドボックスでは、これまでに102件の申請が受け付けられ、78件が処理された。既存のプラスチックカード免許と同一の効力を持つモバイル運転免許証は9月末に臨時許可を得たことで10月からキャリア3社が共同開発に乗り出した。キャリア3社共通の本人認証ブランド「PASS」をベースとしたスマホ運転免許証サービスは、警察庁と道路交通公団のシステムと連動して2020年3月までに自社加入者が利用できるようにする計画。
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