SKテレコムと地上波3社のOTT事業を統合して誕生した国内最大のOTTサービスwavve(ウェイブ)が9月16日にサービスを開始した。この日午後のサービス開始イベントでは科学技術部長官が参加し祝辞を述べている。5G商用化と韓流コンテンツの強みを基に、国内OTTサービスがメディア分野のサービス革新のけん引役となることが期待される。
一方、最有力韓流コンテンツホルダーのCJ ENMがwavveへのコンテンツ供給契約を結んでいないことからその動向が注目されていたが、CJ ENMが総合編成チャンネルJTBCとOTT合弁立ち上げを準備中であることを公式化。wavveとの真っ向勝負となる。wavveもCJ ENMも世界を視野に入れており、ネットフリックスのみならず、ディズニーやAT&Tなどが直接OTTに乗り出す動きに対抗する。
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