科学技術情報通信部は7月11日、政府横断の5G+戦略（4月発表）の中核基盤となる「5G+ ICT R&D技術ロードマップ」等を決定した。ロードマップでは5G+戦略で指定された戦略産業及びサービス別の2026年までの技術開発投資の方向性を示しており、主な内容は次のとおり。
＊世界初の5Gスモールセル基地局（2022年）と分散基地局（2023年）の開発、16テラビット級光通信機器や電力増幅器、RF/アンテナ技術開発
＊軽量・光学ARデバイス開発、超小型・軽量ウェアラブルデバイス開発
＊2026年までに都心道路でレベル4以上の自律走行制御システム開発
＊2020年までに5G基盤実感型コンテンツ技術開発に集中投資等
＊2026年までに5G活用知能型パトロール監視カメラ開発
このロードマップは6月に発表された5G+実行計画に反映されるとともに、市場や技術環境変化を考慮しながら毎年修正が加えられる予定。
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