[HTML]
H1

ICTワールドニュース

コンテンツ

研究員が日々収集・作成する情報の中から、現在日本での関心度が高いと考えられる、米・欧・アジアをはじめとした世界の主要なICT関連ニュースをセレクトして定期的にホームページに掲載していきます。

お知らせカテゴリー表示
国名等選択
お知らせ年度表示
掲載年選択
お知らせ表示

2019.06.24

  • ICTワールドニュース
  • 中国

【中国】華為技術、今後2年間は携帯電話生産減産・減収見通し

華為技術(Huawei)の創業者である任正非CEOは6月17日、「フォーブス」の著名なライターであるジョージ・ギルダー氏、「ワイアード」雑誌のコラムニストであるニコラス・ネグロポンテ氏と深センで対話した。任CEOは、バージョンを切り換えるため、今後2年間、華為技術が減産、売上高が300億ドル(約3兆2,454億円)減少、2019年、2020年の売上高が約1,000億ドル(約10兆8,179億円)になると述べた。任CEOは、「2021年になれば、華為技術が再び生気がみなぎり、改めて人類社会にサービスを提供する。それまで華為技術が多くのバージョンの切換に時間かけて検証する。切換が終われば、華為技術は米国部品の使用、米国リソースの使用、米国との如何なる協力を恐れることはなくなる」とし、「華為技術のように強くない一部の企業が、米国リソースの使用を慎重にするため、米国経済に一定の打撃を与える可能性がある」とした。また、華為技術のスマートフォンの出荷数について、任CEOは、2019年の海外市場で対前年比40%減少する見込みであるが、中国市場での増加が速いとした。

中国・市場に関する詳しい情報はこちらへ