第2回「一帯一路」国際協力サミットが4月25日、北京で開幕、12のサブフォーラム(政策交流、施設接続、デジタルシルクロード、イノベーション等)が開催された。このうち、デジタルシルクロードサブフォーラムにおいて、これまでに中国と「一帯一路」沿線16か国との間でデジタルシルクロード建設協力覚書が署名されたことが明らかにされた。中国と7か国とは「『一帯一路』デジタル経済国際協力イニシアティブ」を共同で発起、「一帯一路」沿線国と30以上の越境陸上ケーブル、10以上の国際海底ケーブルを敷設したという。「一帯一路」を共同建設する17か国は、中国との二国間電子商取引協力メカニズムを構築、越境電子商取引の巨大なプラットフォームを共同構築するという。また、今回のサブフォーラムにおいて、8か国、15企業による8つの新たな協力プロジェクトの調印が行われた(中興通訊(ZTE)とイスタンブール空港の「空港デジタル化構築プロジェクト協力合意書」、浪潮威海海外サービスとカザフスタン国家鉄道電信の「カザフスタン全国データセンター協力合意書」、北京四達時代ソフトウェアとナイジェリア国家テレビ局の「ナイジェリア国家テレビ局(NTA)の総デジタル化プロジェクト協力意向書」等)。
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