5G商用サービス開始直後から、ネットワーク品質に関する不満が多く寄せられたことで、科学技術情報通信部はサービス早期安定と品質改善のため、政府・キャリア・メーカーで構成する5Gサービス点検官民合同タスクフォースを立ち上げた。4月23日以降に毎週ペースで会合を開き、5Gサービス関連の問題点を点検する現時点で5Gサービスエリアでも5Gにつながらない、通信が切れやすいといった指摘がなされている。
さらに、5Gサービス関連の苦情の迅速対応のため、政府・キャリア・メーカーの三者間で情報共有体制を整える。科学技術情報通信部ではこれと並行して、毎日ベースで5Gサービス関連の部内一日点検会議を開いて品質改善の程度、苦情推移等を把握する。4月末から5月前半にかけて開催された会合では、5G基地局構築数や加入数状況等が把握され、サービスエリカ拡大やネットワーク不安定、端末不具合等の改善策が協議され、順次実行に移されている。4月末時点で5G加入者数は26万人でこのうち10万人がKT加入者であることが明らかになっている。
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