モバイルキャリア3社（SKテレコム、KT、LG U+）は4月3日23時に一斉に世界初のスマホ5Gサービスを公式に開始した。当初の5G一般向けサービスは4月5日を予定していたが米国キャリアベライゾンの5G商用化前倒しの情報が入ったことから、韓国の5G商用化開始日が突如前倒しされた。3日の時点では各社で加入者第一号のスマホを開通。
SKテレコムの場合はフィギュアスケート金メダリストのキム・ヨナ氏など各界を代表する6人が第一号加入者となり、一般顧客への5G端末販売は5日から開始された。現時点の5Gサービスエリアは首都圏と一部広域市などの主要都市の人口密集地域。
キャリア各社の5Gプランは5万5,000ウォンからの4段階。8万ウォン台以上のプランはデータ使い放題である。5G端末は当初はサムスン電子のGalaxy S10 5Gのみだが、4月19日からLG電子製端末も販売予定。5G端末一般発売初日の5日の加入者の出足は、初日のみでKTが3万人超、LG U+は1万5,000超と当初予想よりも好調。
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