1月7日、グーグルは、同社の電子アシスタント「Google Assistant」にアクセスするデバイスの数が今月末には10億台に達する見込みと発表した。Google Assistantは、2016年にグーグルのスマートフォン「Pixel」に搭載されて以来、「Google Home」などのスマートスピーカーの他、JBL、ソニー、パナソニック、LGなどの他社製品にも搭載されており、iPhoneを含む各種スマートフォンでも利用可能である。特に、Android端末には、グーグル・アプリと連動する形でインストールされていることが普及を後押ししている。グーグルによると、Google Assistantのアクティブ・ユーザーはここ1年で4倍成長しており、2017年には8言語14か国で、2018年には30言語80か国で提供されている。なお、Amazon.comはこれまでに販売されたAlexa対応デバイスを1億台と発表しており、グーグルはAmazonの10倍のデバイスに音声対応デジタル・アシスタントを提供していることになる。
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