クアルコムは、同社主催の「Snapdragon Summit」の初日である12月4日に、5G対応モバイル・プラットフォーム「Snapdragon 855」を発表した。同プラットフォームは、最先端のコンピュテーショナル・フォトグラフィを実現する世界初のコンピュータビジョン技術や、既存プラットフォームの3倍の性能を発揮する人工知能(AI)、没入型拡張現実機能などを装備しているほか、世界初の超音波指紋ソリューションを実現する「Qualcomm 3DSonic Sensor」も搭載しているという。今回のサミットには、AT&Tやベライゾンも参加しており、サムスンは両社と協力して5Gネットワーク上で動作する5G対応端末の実演デモを実施した。ベライゾンは、2019年にサムスンとモトローラがそれぞれ同社に独占供給する5Gスマートフォーン2機種を発売することを予定している。
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