5G商用電波電波の割り当てを受け、キャリア3社は12月1日からモバイルルータベースの法人向け5G商用サービスを開始する。SKテレコムは12月1日から、ソウル、首都圏、6広域市の中心地等での5G商用サービス開始計画を発表。5G商用サービスはまず、製造業分野の法人顧客向けに提供。顧客第一号は京畿道安山の自動車部品専門メーカーのミョンファ工業(2018年予想売上6,100億ウォン)。同社にSKテレコムの5G/AIマシンビジョンを導入し、製品の品質検証に役立てる。具体的プロセスとして、生産ライン上の製品を多角度撮影した超高画質写真を5Gモバイルルータ活用でクラウドサーバに伝送。サーバ上のAIが瞬時に写真を読み取り製品の欠陥を確認するという仕組み。法人向け5Gサービスはモバイルルータ、通信、ソリューションのパッケージで提供される。料金は個別カスタマイズサービスの特性上、顧客企業ごとに異なる。5G対応スマートフォンが発売される3月以降に5Gは本格サービス化する予定。キャリア3社は2019年に5Gを全国サービス化する計画。
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