中国インターネット情報センター（CNNIC）は9月20日、国家インターネット基礎資源ビッグデータ（サービス）プラットフォームを始動するとともに、DNSシリーズ製品の「網域」を発表した。CNNICの李洪涛総技師長は、「同プラットフォームは、ビッグデータ技術を活用、インターネット基礎資源の観点から中国及び世界のインターネットの状況と発展トレンドを研究分析する。今回始動したプラットフォームの第1期プロジェクトは、CNNICのインターネット基礎資源データの整理と分析に焦点を当て、体系化や使い勝手のいいインターネット基礎資源データ資産とデータ分析・利用・サービス環境を初歩的に構築、国のインターネット基礎資源とインターネット発展研究にデータとプラットフォームの面からサポートする」と紹介した。
席上、CNNICは、それぞれ中国電信のクラウドコンピューティング支社、中央国有企業である中国電子科技集団（CETC）傘下の中国電子科技網絡情報安全有限公司と戦略的協力合意書に署名、データ及び融合革新、技術研究、標準と規範の策定、ビッグデータプラットフォームの建設及びサービス、ドメイン名のセキュリティ製品、サイバーセキュリティのクラウドサービス、インターネット基礎資源ビッグデータ、工業インターネット応用、IPv6移行等の分野において協力するとしている。
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