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ICTワールドニュース

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2018.08.16

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【中国】華為技術、世界スマートフォン市場でアップルを超え第2位に

IDCの最新報告によると、華為技術(Huawei)の2018年第2四半期の市場シェア(サブブランドのhonorを含む)が前年同期の11.0%から15.8%に上昇し、アップル(前年同期の12.1%から11.8%に下落)を逆転、サムスン電子(前年同期の22.9%から20.9%に低減)に次ぎ、世界2位のスマートフォンメーカーになった。アップルが8年ぶりに世界トップ2から転落した。また、華為技術傘下の独立携帯電話ブランドのhonorも世界でシェアを拡大中。Honor事業の趙明総裁によると、今年上半期、海外市場でhonor携帯電話が前年同期比150%増加したという。趙総裁は昨年末、honorのグローバル戦略計画を発表、今後3年間で世界のスマートフォン市場のトップ5に入り、グローバルブランドとして育成、2020年には国内外で半分ずつ販売するとしている。

市場調査機関Canalysによると、本年第2四半期における中国スマートフォン市場のシェアのトップ5は、華為技術(27%)、OPPO(21%)、vivo(20%)、小米(14%)、アップル(8%)の順であり、華為技術のうち、honorブランドの携帯電話が占める割合は55%(昨年同期は33%)であった。

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