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ICTワールドニュース

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2018.05.15

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  • 韓国

【韓国】6月の5G周波数オークションに向けた公告開始

科学技術情報通信部は6月実施の5G周波数オークションに向けた周波数割当計画を決定し、5月4日に公告した。オークションは6月15日の実施。今回割り当てられるのは、3.5GHz帯280MHz幅と28GHz帯2400MHz幅(合計2680MHz幅)。1社当たりが獲得できる周波数総量の制限が今回最大の関心事となっていたが、3.5GHz帯は100MHz幅、28GHz帯は1000MHz幅とされた。また、電波干渉の可能性を考慮して今回の割当て対象外とされた3.5GHz帯20MHz幅については、オークション直後に有識者研究会を立ち上げ、干渉の分析方法等を検討し、今後の追加割り当ての可能性を模索する。
 
 オークションには既存モバイルキャリア3社が参加の見通し。モバイル最大手SKテレコムは、3.5GHz帯で120MHz幅以上が必要と主張しており、今回の総量制限は残念としているが、追加割り当てに期待を見せている。今回のオークションについては次のとおり。
 
 *最低入札価格:3.5GHz帯(利用期間10年)は2兆6,544億ウォン、28GHz
 帯(利用期間5年)は6,216億ウォン
 *カバレッジ義務:3.5GHz帯は基地局数15万基を5年で30%、28GHz帯
 は基準装置数10万台を3年で15%