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ICTワールドニュース

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2017.11.13

  • ICTワールドニュース
  • 韓国

【韓国】ピョンチャン五輪開幕まで100日‐ICT五輪広報本格化、5G試験サービス準備完了‐

 ピョンチャン冬季五輪開催100日前を迎えた11月1日、大会期間中に韓国の戦略ICTサービスを体験できるICTラウンジが仁川空港にオープン。ICTラウンジは、ピョンチャン五輪で披露する5種の戦略サービス(5G、IoT、UHD、AI、VR)を体験できるスペースとして、各国選手団の出入国時の休憩スペースに整備された。ラウンジの運用期間は11月から来年3月まで。ICT五輪宣伝のための定期的運用展示館はこれが初めて。
 
 政府は五輪開催100日前を契機に、本格的な五輪広報に乗り出した。年内は最大手シネマコンプレックスCGCの国内70か所の上映館で3面映像を活かした五輪広報映像も流される。今後もICT五輪体験スペースとして、ピョンチャンICT体験館(仮称、11月末)、カンヌンIoT Street(12月)、カンヌンICT広報館(仮称、2018年1月)が整備される予定。
 
 ピョンチャン冬季五輪の公式通信パートナー企業のKTは、大会期間中に披露する5G試験サービスの準備完了を10月29日に発表。試験サービスで活用するサムスン電子の対応タブレット端末もこれに先駆けて披露された。KTは、五輪TOPパートナー企業のインテルとの、ピョンチャン五輪5G試験サービスでの協力計画も発表した。聖火リレーコース上の各地のイベント会場にはKTの移動型5G体験ゾーンが設営され、大会より一足先に5G試験サービスの体験機会が提供される。