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ICTワールドニュース

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2017.10.03

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【中国】百度、「Apollo 1.5」をリリース、Apolloファンドは3年間に100億元を投資予定

 百度(Baidu)は9月20日、自動運転ソフトウェアプラットフォームである「Apollo 1.5」を正式にリリースした。同社スマート運転事業グループの李震宇総経理は、Apollo 1.5には、障害物センシング、動作決定、クラウドによるシミュレーション、高精細地図、エンドツーエンドのディープラーニングという5つの核心開放能力があると説明している。また、Apolloファンドは、今後3年間に100億元(約1,707億円)を100以上のプロジェクトに投資する予定である。Apolloプラットフォームの技術者の説明によると、障害物センシング、動作決定の能力に基づいて、昼夜を問わず、正確な障害物の識別及び目的地までの経路予測ができるほか、業界で唯一の開放的かつ高精細地図を内蔵したシミュレーションプラットフォームとして、多くの中国交通データを保有、クラウドコンピューティングにより1日あたり100万kmの走行のシミュレーション能力があるとのことである。